ファイナンシャルプランナーの試験に合格するには、忙しい合間を縫って効率よく勉強しなければなりません。“忙しい合間を縫う”と“効率よく”は、経験してみて初めて身に染みました。ステップアップやキャリアアップを目指す資格の場合、仕事と勉強を両立させなければならないケースがほとんどだと思います。私もそうでした。なかなか計画通りに勉強が進まないと、フラストレーションを抱えてしまうものです。
私の場合、“何か良い対策はないか”と思案していた時に出合ったのが通信講座。現在は多くの受検生(受験生)がこの方法で勉強していますが、実にさまざまな講座がありますので、よく吟味しなければなりません。資料を集めたり、評価・評判を確かめたりして、自分に合った講座を決めてください。

自分に合う講座を選んで勉強。勉強法が合格の決め手に!

私がファイナンシャルプランナー(FP)の受検勉強を始めたのは社会人になってからのこと。仕事柄、必要な資格であり、会社からの奨励があったからです。奨励といってもプレッシャーが強かったのですが(笑)、実際には、ファイナンシャルプランナーの肩書がなければ務まりません。そう、保険商品を取り扱う会社だからです。他にも、金融や不動産関連業種でも、取得が義務づけられたり、奨励されたりしています。

入社前から資格の必要性は十分に理解していたので、大学卒業までに取得する方法があったでしょうし、せめて準備は進められたはずですが、結局は仕事に就いてからに……これは、大いに反省しなければなりません。
ただ、職場にはファイナンシャルプランナーの資格を持つ先輩たちがたくさんいますから、ゼロからスタートするよりはいいかも知れない、とすぐに頭を切り替えました。「大丈夫、きちんと勉強すれば受かるから」「真面目に仕事をしていれば、すぐに受かるよ」とアドバイスをもらい、すっかり安心したものです。が、これが大きな間違いでした。仕事と受検勉強はまったく別もの、すぐに気づけばよかったのですが。

やはり合格のためには、自分に合った勉強法を見つけ、地道に頑張るしかありません。予備校に通うのが手っ取り早いと考え、働きながら通える学校を探すことにしました。「社会人のためのFP講座」「すぐに結果が出るFP講座」「これで安心PF講座」……誘い文句はどれも惹かれるのですが、実際の講座は受けてみなければわかりません。見学もしましたが、ピンと来るものがありませんでしたね。
土日に開講したり、終業時間に合わせた講座もあったりしましたが、冷静に考えてみて、決まった時間に決まった期間、通い続けるのは難しいと判断したのです。「仕事しながら学校に通うなんて、なかなかできないよ」と、先輩からもアドバイスが。学校に通うのは諦めました。「通学」は知識が身に付きやすく、合格率が高い、そう信じていましたがそうとは限りませんよね。講座の内容や講師の当たり外れ!?など、学校選びはいろいろ大変なんです。